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お知らせ詳細

消防計画に基づく「消防・避難訓練」を実施しました。
 法人では、消防法に基づく消防計画を定め、年2回以上の通報・消火・避難・救助などの訓練を実施し、患者さまや利用者さまの安全と安心を確保するための取組みを行っています。

 今年度は、9月に介護老人保健施設において休日の日中を想定した通報・消火・避難訓練を、また11月には病院において夜間を想定した通報・近隣職員の応援・消火・避難・救助等の訓練を計画しています。

 9月14日(木)午後1時30分から、介護老人保健施設希望において、休日の日中、職員が手薄な状況の中で、ボイラー室より出火し、延焼の恐れがあるということで訓練を実施しました。
 今回の訓練は、火災が発生した場合、火災による被害を出来るだけ最小限にくい止めるため、消防署員が到着するまでの間に、自衛消防隊の活動を如何に迅速かつ的確に行うかを検証するための観察員を配置して実施しました。
 また、火災時はパニック状態となり、マニュアルどおりにはならないことが想定されますので、関係者全員が無事に避難できるよう体で覚えていただくよう、入所者さまにも参加していただき、毎年、訓練を繰り返し行っているところです。

 訓練では、近隣職員の到着が遅れた、隣の病院には訓練のアナウンスが流れなかったなどの指摘もありましたが、「概ね計画どおりに訓練ができた。」との消防隊長及川施設長の評価でありました。

 訓練後、今年度採用(移動)された職員の消火訓練を行いました。

 なお、6月29日に、委託業者による消防設備(消化器、自動火災報知機、通報装置、非常放送設備の鳴動、スプリンクラー設備の放水など)の点検を行い、特に異常はありませんでした。

 訓練の様子をブログに掲載しております。

 下の写真は、入所者さまを担架で避難している場面です。(ダブルクリックして拡大画像をご覧ください。)

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