一般財団法人みちのく愛隣協会ホームページ

理事長・病院長挨拶

一般財団法人みちのく愛隣協会 理事長・病院長 及川忠人

一般財団法人みちのく愛隣協会
理事長・病院長 及川 忠人

 一般財団法人みちのく愛隣協会は、平成30年4月28日(土)に東八幡平病院創立40周年・介護老人保健施設希望(のぞみ)創立20周年、並びに東八幡平病院増改築工事落成の記念講演会・記念式典・記念祝賀会を地元アクテイブリゾート岩手八幡平(旧八幡平ロイヤルホテル)にて無事盛会裏に開催することが出来ましたことを御報告申し上げます。

 平成30年(2018年)1月末をもって増改築工事の全てが無事故で完了し、4月28日、春風清々しい晴天に恵まれ、全国各地からの御来賓を含め県内および地元の関係者の御参会を得て、有意義な時を与えられました。

 特に、記念講演会では兵庫県立総合リハビリテーションセンター名誉院長並びに日本リハビリテーション病院・施設協会名誉会長澤村誠志先生をお招きして「目標をもって生きたい、私の健康法」~社会に役にたってなんぼ~との演題で、ユーモアに満ちた素晴らしい記念講演を感銘深くお聞きすることが出来て感謝で御座いました。

 記念式典は、小生が高校時代から御指導を賜った中条和哉牧師が老後親交を頂きました日本基督教団七戸教会野口忠子牧師に式辞をお願いして素晴らしい使信を頂き、初代理事長が最も親しんだ「いと小さき者になしたるは我になしたるなり」の聖句を中心に、三浦綾子の塩狩峠を解説しつつ学ぶことの多い記念式典になり感謝でした。また、岩手県知事(千葉茂樹副知事代理出席)及び祖父江憲治岩手医科大学長からご丁寧な祝辞を賜りました。

 記念祝賀会は、オリンピック・パラリンピック担当大臣の鈴木俊一先生、岩手県医師会長石川育成先生等の祝辞を頂きとても感激で御座いました。全国各地ならびに県内はもとより地元の関係者の多くの方々からお祝いの言葉を頂き、感無量のものがありました。

 さて、平成30年(2018年)4月には医療・介護報酬の同時改定が行われました。

 地域包括ケアシステム2025の構築を目指した改革がいよいよ目の前に迫ったような緊迫感を覚えるのは我々のみでは無いと思います。しかし、現在の人口動態や少子問題は容易には解決の糸口を見つけることが困難ではないかと思いますが、地域によっては子育て世代が集まる素晴らしい地域づくりを行っているところも御座います。こうした流れの中で、地域にある病院・施設としての役割と使命は、単に健康増進・予防医学・臨床治療医学・リハビリテーション医療・介護予防・福祉支援などに留まらず、周辺地域の街づくりに密接な関係を構築する工夫が必要であると思います。

 付設する地域活動センターは、介護・医療の連携強化を目指し地域活動に貢献することを目的に設置致しました。この中で8月1日より訪問看護ステーション活動を再開し、今後、認知症初期支援チーム活動の継続、並びに地域型認知症疾患センターの設置を計画して参りたいと考えております。また、9月1日より介護老人保健施設希望(のぞみ)を27増床して高齢者の地域や在宅への復帰支援体制の拡充に努めております。

 激動の時代ですが、地域医療と地域づくりへの貢献を目指しつつ、信頼と愛情をモットーとして、キリスト教に基づく「隣人を愛する」精神を大切にしながらさらに前進して参りたいと思いますので、宜しくご支援ご指導をお願い申し上げまして挨拶に替える次第です。

(2018年10月31日)

↑上に戻る