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お知らせ詳細

第1回施設内研究発表会を開催しました。
 2023年10月6日(金)午後4時から5時30分、教育研修委員会主催「令和5年度第1回施設内研究発表会」を会場(地域活動センターホール)とWEBのハイブリットで開催しました。

 看護部回復期リハビリテーションA病棟の本堂沙衣看護師からは「脳血管疾患患者のADL向上にむけたアクティビティケアがもたらす影響」との演題で、今年度入院された脳血管疾患患者に対して行ったアクティビティケアがADLにどのような変化を起したかを分析し、その分析結果の報告がありました。

 栄養管理部の田村美里管理栄養士からは、「在宅における当院の嚥下調整食の取り組み」との演題で、家庭で簡単に「なめらか食」が作れる方法の検討を行ったことについての報告がありました。

 リハビリテーション部理学療法科細川洋平理学療法士からは、「病棟内歩行見守りと自立の違いは何か」との演題で、入院患者を病棟内歩行自立群と見守り群に分けて比較し、身体機能面と認知面の各項目の違いを明らかにし、自立の判断への一助にしようとする研究の報告がありました。

 同部作業療法科小笠原幸也作業療法士からは、「当院回復期病棟での対数モデルを用いた予後予測導入に向けて」との演題で、経験の浅い療法士が脳卒中患者の予後予測に難渋していたことから、FIMの得点変化のみで用いる簡便な小山氏らによる「対数モデル」を用いた予後予測を活用できるかについて検討を行い、その結果についての報告がありました。

 いずれの発表者も若い中堅職員で、真摯に取り組んできた研究成果の発表でありました。
 この内容は、ブログでも紹介しています。

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